2010年03月28日

PSP版burst記01

 PSP版burstプレイ記一回目…でもないんですが、前回はプレ回ということで今回が第一回目となります。その初回はストーリーの導入部分に当たる12/2の内容をご紹介致します。

 ちなみに記事内ではPSP版burstの事を「今作」、従来のサターン版やPS2版等の皆様もよく御存知のburstを「原作」と記しております。正しい表記では無いとは思いますが、わかりやすさ重視で書いておりますのでご了承を。

 また、ここにいらっしゃる皆様はburst errorのストーリーは言うまでもなく御存知だとは思いますが、ストーリー内容に細かく触れていく記事内容になりますのでネタバレを気になさる御方はご注意下さい。

【まりな編 11月某日】

 ストーリー初日は小次郎・まりな共に12月2日になりますが、赴任先のアメリカから帰って来ることになるまりな編はその前に11月某日からストーリーが始まります。主な変更点は以下の通り。

・アメリカからの帰還は飛行機ではなく豪華客船のクルージングがてら。そこで(鈴木)源三郎と出会う。

・おやっさんとの馴れ初めが飛行機ハイジャックから豪華客船の海賊テロリストに。

・船の名前はヴォーチェ・セラフィコ(略称V.S)

・船に7人のテロリストが乗り込み海賊行為を行おうとする所をまりなと源三郎が協力して賊を退治。恋人にフられた男がおもちゃの銃で〜という微笑ましいものではなくモノホンのテロリスト。結果、7人全員射殺という華々しいデビューに(笑)


 と、いきなりかなり大きな変更がなされていますねー。原作ではストーリー開始時のやり取りでまりなが飛行機内で暴れたことを事後的に甲野との会話で確認されますが、PSP版では詳細に源三郎との共闘が描かれます。不測の事態を前に取り乱すことなく悠々と構える源三郎への信頼感を描くシーンは共通ですが、PSP版ではもう少しまりなや源三郎の活躍描写が強烈になり、まりなは容赦なくテロリストを次々と射殺。その上テロリスト七人目は源三郎が射殺することになってます。また、協力の代償という感じで、面倒を避けるために七人全員をまりなが射殺したことにしてもらうという約束を取り付け、謎のオジサマ鈴木源三郎は日本ではなく途中のシンガポールで船を下りる…という流れですね。

 後にこの豪華客船がエルディア船籍であることが判明することと、御堂がまりなを護衛に任務に指名した理由から推測するに、今回の豪華客船海賊行為は御堂の差し金である可能性が非常に高いのでないかと思われますがその辺は終盤で明らかになるんじゃないかなーと。

【小次郎編 12月2日】

 豪華客船で優雅なクルージングを楽しんでいるまりなに遅れること数日、港に居を構えるしがないルンペン探偵・天城小次郎のストーリーが開始される初日ではありますが、当然「ルンペン探偵」などという表現はなく、小次郎の生活に困っている感の表現はかなりマイルドになってますね(笑)。その、少し生活にゆとりが出来てきた小次郎編初日の相違点は以下の通り。 

・いきなりホテルでアクアと情熱の時間の事後からスタート。ホテルの名前はカノーパス。

・アクアの目的は自分探し。「プリンセスになる。本物のセレブリティに。」

・小次郎、普通にタバコを吸ってます。煙草嫌いだったはず…?

・港の事務所に帰る途中にティッシュ配りをしている奇妙な少女(※プリン)と会話。にこにことズレた感じでティッシュを片手に持っているだけ。配っていない。よくあるお姫様が下々の世界に出てきてにこにことしているという感じ

・茜、リストラ回避!


 いきなり小次郎とアクアの事後CGからスタートするという原作を知る物としては驚愕の出だし。シーン的にはミステリアスな女性・アクアとの出会いを印象付ける流れになりますが、冒頭のやり取りからは今回のアクアは原作より軽薄そうな印象を受けます。しかしなにやら秘密があるようだという印象は原作と共通しておりますので、エルディア首相というような核心的な秘密は後々判明していくことになるんでしょう。でも流石に首相というのは無いのかなー。股の緩い首相となると流石に…ねえ。

 そのアクアとの情事の後、事務所に戻る小次郎はティッシュ配りをする奇妙な少女に出会います。これが後にプリシアとの運命的な出会いに繋がるわけですが、プリシアの印象も原作とはかなり違いますし、翌日に事務所に転がり込んだ時でのやり取りでその変更点は更に大きくなります。一言でぶった切ると「原作にあったプリンのかわいさが皆無!」という残念な感想を抱かざるを得ないわけですが…ストーリー進行と共にその辺は挽回してくるのでしょうか。

 ちなみに茜のリストラは回避されました。普通に考えればリストラされるようなキャラでは無いはずなんですが、大幅に変更された今回は主役級以外のすべてのキャラにリストラの危機がありますので、戦々恐々で出演の動向を見守りたいと思います。

【まりな編 12月2日】

 豪華客船での派手なやり取りを終えて赴任先というか左遷先のアメリカから戻ってきたまりな。しかし特A級エージェントであるまりなには休息も満足にあたえられないままに、早速日本での任務が言い渡されることになります。御堂が娘である真弥子の護衛を依頼するという、物語の根幹を為す部分だけに大きな変更点は見あたりませんね。

・所属組織名は「内調甲野分室」。内調の中でも更に特殊なセクションという位置づけ。

・御堂からの依頼。内容はほぼ一緒。ただしまりなを指名した理由がV.S号で活躍した勇名を聞いてのこと。V.S号はエルディア国籍だったので、エルディア国内ではまりなが勇敢な女神として持て囃されたみたい。

・香川、リストラ回避!


 細かい部分ですが、甲野やまりな所属している組織が内調そのものではなく、内調の中で「甲野分室」という形で特別に役割を与えられたチームを結成したという感じになってるみたいです。ただしそれ以外の大きな変更点はなさそうなので、まりなや甲野の立ち位置自体は原作と同じように捉えることは出来ると思います。ちなみに愛人香川さんも見事リストラを回避。終盤では伝統のストリップを披露してくれるかもしれません。乞うご期待!

 御堂からの依頼内容はほぼ同じですが、上でも述べたように豪華客船V.S号がエルディア船籍であることが御堂から告げられます。豪華客船内での派手な立ち回りの活躍は当然マスコミに知られることになりますから、まりなの活躍が公にならないように甲野がマスコミ各社に手を打つわけですが、乗客や乗務員全員の口を封じることが出来るわけではありません。V.S号の船籍のあるエルディアでは、乗客や乗務員の噂で勇敢に戦った日本の女神の活躍が持て囃されてマスコミを賑わせました。御堂はこの活躍を見て娘である真弥子の護衛にまりなを指名した…という流れになります。

 いきなり物語の核心に触れることになりますが、御堂が真弥子の護衛を依頼した理由は、彼女の周囲で襲撃事件が発生し、それを守るために日本の内調という秘匿性の高い組織が全力で保護しているという状況と評判を作り上げることで、真弥子が正当なエルディアの王位継承者であることを内外にアピールする目論見がありました。いわばまりなは御堂にまんまと利用されることになるわけですが、その辺を鑑みるとエルディア船籍の豪華客船上での一連の襲撃事件とそれを救ったまりなの活躍というのも、御堂の差し金ではなかろうかという推測が立つわけです。何せ御堂は情報部出身ですしね。手の込んだお膳立てという気がしないでもないですが、その辺はどんなもんでしょう。

 
……

 と、初日のレポートはこんなもんです。開始直後の序盤部分にも関わらずこの変更点と文章量の多さよ!ってなもんですが、数年ぶりにburst errorという名作を読み返す良い機会にもなりますから、今後もレポートは続けて参りたいと思います。進捗速度は遅いと思いますので、その辺はあまり期待せずに宜しくお願い致します(笑) 
posted by talk at 18:25| Comment(5) | 【PSP】burst error EVE the 1st | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
冒頭でここまで別物とは・・・ひょっとして結末も微妙に変化してる可能性あり?

変更点の文章が分かりやすくて面白いので今後も楽しみにしてます。
Posted by (´・ω・) at 2010年03月28日 20:01
桂木探偵事務所の景子ちゃんは健在ですか?
Posted by 曹長です at 2010年03月28日 21:51
うーむ、こんだけ違うとなると完全な別物として、ますます興味が沸いてきますなぁ。
ちょっと買いたくなってきたかも。w
Posted by シエル at 2010年03月28日 23:06
違いすぎて逆にやりたくなってくるなんて、EVE、恐ろしい子(笑)
まぁ現時点で購入&プレイする可能性は低いがな。

どうでもいい話だけど昨日見た店は2軒ともPSP版が置いてなかった気がした。
売り切れたのか、入荷そのものをしてなかったのか?
Posted by 光軍人 at 2010年03月29日 12:44
 ストーリーの根幹部分は同じなんですけども、そこに至るまでの物語進行プロセスというのは大幅に変更していますので、事実上のburst再プレイにはなりますが、ほぼ別作品をプレイしているような印象は強く受けますね。後、やはりキャラグラフィックの変更と声優演技の違い、そしてセリフ等の細かいキャラ描写の差異が大きいです。悲しいことに、今のところその差異は良い方向には向いていないのが問題なんですよねえ、やっぱ。

 私のレビューで皆様の購入意欲が沸いて戴くというのは非常に嬉しいんですけど、やはりPSP版はあまり良い意味合いではない「別物」という言葉を使わざるを得ないというのが正直なところですねー。
 
>曹長様

 景子ちゃんではなく、事務所所員の「アキ」という新キャラが登場して、顔なじみの小次郎に現在の桂木探偵事務所の近況を愚痴混じりで話してくれます。

>光軍人様

 やはりマイナーでコアなファン向け作品ということで一般量販店ではなかなか店頭に並ばないでしょうね。ちなみにゲ●の一般店舗では予約取り寄せ以外での入荷は無く、新作でもサンプル陳列商品の対象外商品となってました。ソフマップのような専門色の強い店や個人店舗の裁量で入荷というとこはあるかと思いますが、それでも実際はかなり少ないかと。
Posted by talk(管理人) at 2010年03月30日 03:53
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