2005年11月17日

ロードランナー

 本日紹介するソフトはアクションパズルゲームの金字塔、『ロードランナー』(ハドソン・1984)であります。

051117_01.gif

 敵をかわしながら金塊を全部拾い集めて行くアクションパズルゲーなのですが、特徴的なのは自分の目の前にあるブロックを消すというアクションでしょうね。迫り来る敵を落とすため、或いはブロックに囲まれた金塊を取りに行くため、或いは高い箇所にあるブロックを消して一気に下までダイブするため…等々。

051117_02.gif

 この斬新なアクションをどれだけ上手く使いこなせるかがクリアのカギとなります。未だに他に類を見ない発想とアクションですので、これが今やってもなかなか難しいわけですよ。敵が拾った金塊を奪い返す為にはどうしても敵を穴に落とさなくてはならないので、ちょろちょろと逃げ回るだけではクリア出来ないのもミソ。しかもこのブロックを溶解する銃がまた性能が悪くて、敵が近付くとブロックを消せなくなるなどストレスの溜まるへっぽこ銃なのですよ。というかその銃で敵を倒せよ!と、小さい頃から変わらないつっこみをゲームに入れる私が居ましたとさ。

051117_03.gif

 ちなみにこれが行く手を阻む敵さんロボ。プレイヤーを執拗に追い掛ける習性を持ち、こちらのコースを先回りするヤツ、こちらの通った後をトレースするヤツなどタイプが別れますので敵の先を読んで安全なルートを通り、穴を掘ってこいつを埋めるよう頑張らなくてはなりません。何せプレイヤーが触れると溶かされちゃうんですよ!たまったもんじゃないよね。

051117_04.gif ぎゃああぁぁぁぁ…(※断末魔)

 このロボグラフィックがよっぽど印象に残ったのか、御存知の通り後に『ボンバーマン』のプレイヤーキャラに昇格した華々しい経歴を持つわけですが、実はその前身はというとターミネーターも真っ青な殺人マシーンだったということを忘れてはいけません。

051117_05.gif

 こんな感じで間違って自分の掘った穴に落ちちゃったりすると、穴が埋まりきるまでの数秒の間、皆様もこの世の別れと共に「無常」という言葉の重みを噛み締めることになるでしょう。これもまたロードランナーの醍醐味ですよ。

 ゲームの難易度はかなり高め。敵が自分を追い掛けてくるわけですから立ち止まって長考するわけにもいきませんし(※ポーズは効きますが)、中盤以降になると穴を掘る順番を間違えただけで手詰まりになるステージも多いです。しかしこの難易度こそ当時のゲーマー達を奮い立たせたことも事実で、後に『ハイパーロードランナー』という難易度アップ版がリリースされたりもしています。

 ちなみに長い間私はこのタイトルを「Road Runner」、つまり「道路を走る人」だとばかり思っており、タイトルとゲームの中身のミスマッチに随分と首を傾げていたものですが、正しい綴りは「Lode Runner」。「Lode」は「炭坑」という意味なので「炭坑を突き進む人」くらいの意味合いでしょうね。なるほどー、それで金塊を集めていたわけですかー。まあ、相変わらずロボに溶かされる理由の答えにはなってませんけど。

 というわけで古き良きゲーマー御用達の高難度ゲーム。エディットモードもありますし、なかなか飽きの来ない一本であります。延々と流れる♪ででっで、ででっで、でで、でっでででで…という曲も印象に残るゲームでもありましたね。

051117_06.gif おつかれさまでした。
posted by talk at 22:48| Comment(2) | TrackBack(0) | ファミコン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
懐かしいですね。
僕も昔結構やってました。
最初から持ってたソフトだったと思うんですね。
(これと、ロックマンとキングスナイト、スーパーマリオ1が当時持ってたソフト)

小学校1年の頃に買って貰ったんで、親がカセットの裏に名前を書いたりして…。

自滅する事が多いゲームでしたね。
自分で作ったステージとかセーブができればよかったんですが、FC初期のゲームだからまだセーブとかできなかったんですよね。

ハイパーロードランナーもあるのは知りませんでした。
Posted by トライ at 2005年11月20日 20:53
>トライ様

 失礼、ちょっと間違えてましたね。『ハイパーロードランナー』はGB版のタイトルで、難易度アップ版は『チャンピオンシップ・ロードランナー』でした。これが激ムズというかハナから穴掘りマニア以外お断りみたいな難易度で、一面ですらまともにクリアしたことがありません。普通のロードランナーはそれでも10面後半くらいまでは行けたんですけど。

>ロックマンとキングスナイト、スーパーマリオ1が当時持ってたソフト

 私の場合もそうでしたが、この当時はスーパーマリオとの抱き合わせでソフトを購入してたんですよね。今でこそゲームショップ専門店が普通ですけど、その当時は町のおもちゃ屋で販売してましたから、このテの抱き合わせ商法というのも珍しくありませんでしたねえ。

 しかも知識のない父親が買って来てくれてましたから「スーパーマリオ」だけは子供に五月蠅く念押しされてるんですけど、それ以外の余計なソフトまで買わされてた…みたいな光景が割と普通でもありました。現在みたいな専門店が出来た下地ってのにはそういうのもあったんでしょう。おかげで全国の玩具店はあがったりになったそうですけどさ。

 ちなみにそういう抱き合わせも含めて私が最初に持っていたのは、マリオに『クルクルランド』、それに『ヴォルガードU』というシューティングでした。そんなわけで思い入れの強い『ヴォルガードU』はまたこちらで紹介する予定ですー。
Posted by talk(管理人) at 2005年11月21日 00:04
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/9465139

この記事へのトラックバック