2006年07月25日

バットマン

 本日紹介するのは、アメコミ作品としては抜群の知名度を誇る『バットマン』(サンソフト・1989)であります。

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 私、実はこのテのアメコミ実写映画が結構好きなんですよねー。『X-MEN』とか『デアデビル』とかの、あのむやみにカッチョいい作りがツボに入ったりします。そのくせ作品自体は中身がすんげーしょぼかったりするのもご愛敬だったりするわけですが、とにかくあのアメコミ映画の格好良さにハマるきっかけとなったのは、この流れからも分かる通り『バットマン』(1989)を見たあたりからでしょうね。ジョーカー役のJ.ニコルソンは強烈に印象に残ってますし、今でもキム・ベイシンガーって何でこんなに魅力的かなーと思いますねー(※でも彼女に関しては結構作品毎の幅が激しかったりするんですけど(笑))。

 そんなわけでこの『バットマン』も映画とタイアップして作られた…というより、映画化の流れに便乗したれという感じで作られたアクションゲームですが、これが予想に反して(?)なかなか出来が良いんですよね。オープニング画面も結構カッコイイでしょ?音楽もクオリティが高く、操作性やギミックに関しても抑えるところはちゃんと抑えていて、アクションゲームとしても良く出来た良作と言って良いでしょう。

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 ゲームの方はこんな感じの横スクロールアクション。バットマンならではの3つの武器を選びながら敵を倒していくという、シンプルながらもテンポの良いゲームになってます。

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 アクションの特徴の一つとしてこんな感じの壁張り付きがあります。テクモの名作『忍者龍剣伝』を意識したようなこのアクションですが、それなりにアクションゲーム的には成功を収めており、このゲームをメリハリのある作品に仕上げております。
 ま、そういう意味で言えば、このゲームならではの独創性に関してはちょっと弱いかなという印象もありますが、そのあたりは原作のネームバリューの恩恵を受けているという点も考慮して、まあ十分許容できる範囲でしょう。独自性に走ってクソゲーになるよりは良かったと思いますしねー。

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 デモ画面もこの格好良さ。この当時のファミコンからすれば水準以上のクオリティですし、何より映画『バットマン』の持つ、あのアメコミ映画のやたらな格好良さと渋さを、それなりに頑張ってファミコンで表現出来たという点では僥倖モノであります。

 難易度の方は結構高め。とは言えそこそこ頑張れば何とかなるくらいのちょうど良い難しさですし、バットマンの操作自体は滑らかなのでファミコンゲームにありがちな操作性へのストレスもあまり感じません。ゲーム自体が面白いので、頑張って先に進んでやろうという気にさせてくれます。『いっき』とか『東海道五十三次』とか出したサンソフトですが、やるときはやるんだなーというのを感じさせてくれる一本です(笑)

 ちなみにみんな大好きの悪役ジョーカーですが、勿論ゲームの中でもJ.ニコルソンを意識したドット絵で描かれ、独特の雰囲気を醸し出しながらデモ画面に登場します。折角なのでその画面も掲載しようかと思ったのですが、久々プレイでステージ2までしか進むことが出来ず、ジョーカーの登場するステージ4まで辿り着けませんでした。ううう…J.ニコルソンへの壁は厚いのう。
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2006年07月04日

サッカー

 W杯は日本代表が負けてしまいましたが、まだまだ大会の熱気は些かも冷めてはおりません。どのチームが優勝するのかとても楽しみですね。

 さて、本日はそんなサッカーブームの原点を見つめ直してみようと言う意味も込めて、ファミリーコンピューター発売直後のソフトラインナップから、現在存在する全てのサッカーゲームの始まりとも言える『サッカー』(任天堂・1985)を紹介しましょう。

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 時代が時代だけにシンプルなタイトル画面ですね。まだこの頃は野球や相撲ほどにサッカーというスポーツが国民的に浸透していなかった時期だったのかもしれません。この後野球のゲームはファミスタなどを筆頭にアレコレと出て来たのですが、サッカーゲームはJリーグ創設と時期を同じくするSFC時代までほとんど出なかったのであります。

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 これがゲーム画面…って、画面に10人しかいないですね(※1チーム5人+キーパー1人)。言うまでもなくサッカーは1チーム11人なんですが、それぞれに指示を出しコントロールするにはハードの技術的な進歩を待たねばならず、これがサッカーゲーム出遅れの決定的な要因になったとも言えるでしょう。

 ゲームの方もシンプルそのもの。しかしそれだけにやたら複雑になった今のサッカーゲームに食傷気味な人には丁度良い清涼剤にはなるかもしれません。これはこれでそれなりに対戦も面白かったりするのですが、まあ一試合やったらじゅうぶんという感じですかね。

 さて、折角なのでW杯ドイツ大会予選で大敗した日本-ブラジル戦でチャレンジしてみましょう。勿論選手や国別のデータという高尚な概念は無く、単にユニフォームと肌の色だけの違いがあるだけですが、そこはそこ、熱い思いとイマジネーションでカバーしましょう。さあ!今こそサムライブルーの雄姿を再び!

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 …って、日本代表ピンク色?

 ピンクのサムライって、何かいかがわしい夜のお店みたいなキャッチフレーズになっちゃいましたね。

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 しかも「ニッポン!ニッポン!ニッポン!」というよりはHGのフォー!みたいなポーズですが(笑)右上の人はブラジル代表に襲いかかってますし。こういうのがファミコン世代作品のたまらんトコよね。
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2006年02月06日

ヘクター87

 何か結構久しぶりになったファミコン作品の紹介ですが、今回紹介するのは『ヘクター87』(ハドソン・1987)であります。

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 我々世代のファミコン少年にとって「キャラバン」というのはかなり思い出のある言葉だと思うのですが如何でしょう?ピンと来ない御方のために簡単に説明しますと、要するにはハドソン主催の全国巡業型ゲーム大会のことですね。未だに絶大な人気を誇る高橋名人が日本全国を巡りながらゲーム大会を開催するというものでした。当時はハドソンが持っていたゲーム番組でも大々的に特集が組まれたりもしてましたし、あの当時のファミコン少年であれば一度は「ぼくもキャラバンに出たい!」と思ったことでしょう。

 で、このヘクター87は87年度のキャラバンで使用されるソフトとして発売されました。大会使用ソフトということで点稼ぎの要素が強く、しかも難易度はかなり高めという結構厳しいソフトでもあります。一応奇数面は縦スクロール、偶数面は横スクロールという構成になってますが、コレはコナミの『沙羅曼荼』のパクリであることは言うまでもなく、しかも空中ショットと地上ショットの二種類を使い分けるというのはナムコの『ゼビウス』のパクリであることも言うまでもなく、小さいながらも私はハドソンにつっこみを入れたもんです。

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 ゲームはというと…とにかくムズイ!私がシューティングというジャンルが非常にニガテということもあるんでしょうけど、それでもステージ1すらクリア出来ないというのはかなり厳しい出来ですよ。一応ライフ制なので一発死亡ということは無いにせよ、やはり一発で死亡する敵も多くて、へたっぴは全く進めないという哀しい事実を19年振りに思い知らされました。
 ステージ1をゲーム内では「HISTORY 1」と表記しているように、ゲームでは世界各地の遺跡を舞台にして、歴史の中に隠された巨大な謎を追う…というストーリーはあるみたいですが、とにかく1面ですらクリア出来ない私にはストーリーのスの時も味わえないままでした。とほほ。

 というわけで前述のキャラバンですが、確か大都市の数カ所でしか開催されていない為、結局香川には来てなかったように記憶してます。キャラバンソフトの難易度も相まって結局私にとってのキャラバンは遠い世界の出来事でしか無かったんですよ、というお話。誰かキャラバンに出たことあるぞーという御方がいらっしゃいましたら是非ご一報ください。マジで尊敬します(笑)
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2005年11月17日

ロードランナー

 本日紹介するソフトはアクションパズルゲームの金字塔、『ロードランナー』(ハドソン・1984)であります。

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 敵をかわしながら金塊を全部拾い集めて行くアクションパズルゲーなのですが、特徴的なのは自分の目の前にあるブロックを消すというアクションでしょうね。迫り来る敵を落とすため、或いはブロックに囲まれた金塊を取りに行くため、或いは高い箇所にあるブロックを消して一気に下までダイブするため…等々。

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 この斬新なアクションをどれだけ上手く使いこなせるかがクリアのカギとなります。未だに他に類を見ない発想とアクションですので、これが今やってもなかなか難しいわけですよ。敵が拾った金塊を奪い返す為にはどうしても敵を穴に落とさなくてはならないので、ちょろちょろと逃げ回るだけではクリア出来ないのもミソ。しかもこのブロックを溶解する銃がまた性能が悪くて、敵が近付くとブロックを消せなくなるなどストレスの溜まるへっぽこ銃なのですよ。というかその銃で敵を倒せよ!と、小さい頃から変わらないつっこみをゲームに入れる私が居ましたとさ。

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 ちなみにこれが行く手を阻む敵さんロボ。プレイヤーを執拗に追い掛ける習性を持ち、こちらのコースを先回りするヤツ、こちらの通った後をトレースするヤツなどタイプが別れますので敵の先を読んで安全なルートを通り、穴を掘ってこいつを埋めるよう頑張らなくてはなりません。何せプレイヤーが触れると溶かされちゃうんですよ!たまったもんじゃないよね。

051117_04.gif ぎゃああぁぁぁぁ…(※断末魔)

 このロボグラフィックがよっぽど印象に残ったのか、御存知の通り後に『ボンバーマン』のプレイヤーキャラに昇格した華々しい経歴を持つわけですが、実はその前身はというとターミネーターも真っ青な殺人マシーンだったということを忘れてはいけません。

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 こんな感じで間違って自分の掘った穴に落ちちゃったりすると、穴が埋まりきるまでの数秒の間、皆様もこの世の別れと共に「無常」という言葉の重みを噛み締めることになるでしょう。これもまたロードランナーの醍醐味ですよ。

 ゲームの難易度はかなり高め。敵が自分を追い掛けてくるわけですから立ち止まって長考するわけにもいきませんし(※ポーズは効きますが)、中盤以降になると穴を掘る順番を間違えただけで手詰まりになるステージも多いです。しかしこの難易度こそ当時のゲーマー達を奮い立たせたことも事実で、後に『ハイパーロードランナー』という難易度アップ版がリリースされたりもしています。

 ちなみに長い間私はこのタイトルを「Road Runner」、つまり「道路を走る人」だとばかり思っており、タイトルとゲームの中身のミスマッチに随分と首を傾げていたものですが、正しい綴りは「Lode Runner」。「Lode」は「炭坑」という意味なので「炭坑を突き進む人」くらいの意味合いでしょうね。なるほどー、それで金塊を集めていたわけですかー。まあ、相変わらずロボに溶かされる理由の答えにはなってませんけど。

 というわけで古き良きゲーマー御用達の高難度ゲーム。エディットモードもありますし、なかなか飽きの来ない一本であります。延々と流れる♪ででっで、ででっで、でで、でっでででで…という曲も印象に残るゲームでもありましたね。

051117_06.gif おつかれさまでした。
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2005年10月29日

もっともあぶない刑事

 現在、あの人気ドラマ『あぶない刑事』が『まだまだあぶない刑事』として復活上映中しているのを御存知でしょうか。
(※公式サイト:http://www.abudeka.jp/

 舘ひろしと柴田恭兵コンビが送る、カッコイイ刑事ドラマとして大人気を博した作品として有名ですが、実はドラマ全盛期にはファミコンのゲームとしてもリリースされていたのであります。今日はそんな人気ドラマ『あぶない刑事』をファミコン版からリスペクト!

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『もっともあぶない刑事』(東映動画・1990)

まだまだ続きを読む刑事
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2005年10月22日

魂斗羅

 ”魂斗羅”とは、熱い斗魂とゲリラ戦術の素質を先天的に合わせ持つ、最強の闘士の呼称である。

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 いきなり「斗魂」とか言われても皆様置いてけぼりな感じがしますが、本日ご紹介するのはアクションゲームの名作『魂斗羅』(コナミ・1988)であります。ま、御存知の御方も多いと思う作品ですが、知らない人のためにちょろっとだけ解説をば。

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 ゲームは横スクロールのアクションゲーム。ビルとランスっちゅー濃ゆいおっさんを操作して、わんさかと湧いて出てくる有象無象の敵どもを撃ち殺すという爽快なゲームであります。

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 本作では偶数面がこんな感じで3D仕立てになっていたりして、色々と面白い試みが為されているのが特徴。面倒なストーリーもシステムも要りません。ただただ進むのみ!わかりやすいですね。映画『ランボー』などの雰囲気を彷彿とさせるゲームですが、中盤あたりから敵さんがエイリアンになったりして『エイリアン』の気分も味わえるという血湧き肉躍るシチュエーションがたまりません。

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 サウンドもカッコイイですし、このテのゲームが好きな人ならハマること間違いなし!それが熱き名作『魂斗羅』であります。

 そしてこのゲームの最大の特徴ですが、とにかく超ムズイ。これに尽きます。ライフなんて軟弱なシステムはありません。敵に撃たれたら即死です。初回プレイ時はただただ何も出来ずに「うおーーーい!」と叫んでぽこぽこと死体を量産していくと思いますが、何度かやるうちに「ここで敵が出てくるぞ!」みたいなパターンを覚えれば先に進めるくらいの難易度調整がされてまして、決してクリア不可能というわけでもないあたりがこのゲームの秀逸なところでしょう。

 しかも!何よりこのゲームを熱く滾らせているのが二人同時プレイシステムです。これがもうとにかく熱い!ムズイ、すぐに死ぬ、それでいて二人同時プレイ…これほど盛り上がるゲームが他にあるでしょうか。二人揃って同じ場所でやられては笑い、縦スクロール面で相方のことを無視してどんどんと上に登っては相方を転落しさせて笑い、そしてボス戦では協力してエイリアンを倒す。もう全てが熱く、盛り上がること間違いなしの素晴らしいシチュエーションですよ。

 以降色々な機種で続編が発表され、つい最近もPS2で『ネオ・コントラ』が発売されましたが、個人的にイチオシなのはSFC版の『魂斗羅スピリッツ』ですね。これがもう尋常じゃないくらい楽しいのですよ。相変わらずムズイし、すぐに死ぬわけですが、息も吐かせぬ怒濤のアクションとギミックの連続で、男の子なら友人と二人プレイをすると確実に戦士の血が滾ることでしょう。

 というわけで、人間関係や仕事の関係でストレスを溜め込んでいるアナタに超オススメの作品。人間関係?世間のしがらみ?そんなものはクソ食らえだぜ!

 こちとらエイリアン相手に戦場を駆けてるぜ!

※こちらのサイトにてシリーズを詳しく紹介してます。勿論、濃いです(笑) 
http://www.ne.jp/asahi/hzk/kommander/contra.html
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2005年08月26日

マイクタイソン・パンチアウト!!

 本日紹介するゲームは、今までのヤツと比べると割とメジャーなゲームですね。『マイクタイソン・パンチアウト!!』(任天堂・1987)。

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 マイクタイソンと言えば今ではK-1の招聘に失敗しただの、暴力事件でどうしただの、対戦相手の耳たぶを噛み千切っただのとあんまりいい話を聞きませんが、その当時は世界的なボクシングスター的存在でもありました。それにあやかって出されたのがこのゲームというわけです。

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 ゲームは割とシンプル。コントローラーの右・左で相手の攻撃を見切り、ガラ空きになった所にパンチを叩き込むというわかりやすいゲームになってます。しかし単純なだけに結構面白いですし、中盤辺りから相手のパンチもかなり速く、重くなってきますので、それなりに場数を踏んで慣れていかないと勝てなくなると言う難易度も◎。

 そしてこのゲームの良いところは何と言ってもゲームの雰囲気。音楽もこの当時にしてはかなりカッコイイですし、任天堂ならではの上手なゲームメイキングでロッキーばりのボクシングストーリーの演出に成功してます。

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 右が主人公のリトル・マック。強いボクサーになりたくてマイクタイソンに憧れたという、今考えるとちょっと間違ってる純粋な青年。

 左がセコンド兼コーチのジョー。ジムに現れたマックの素質を見出し、共に世界一の座を目指すべく奮闘する。マックの良き指導者でありパートナー。要するに丹下のおっちゃん。声なんて勿論収録されてませんが、とりあえず声は飯塚昭三で。

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 ずらりと並んだ対戦相手たち。左上から紹介していきましょう。ちなみに二つ名は私がテキトーにつけてます(笑)

【”奇跡の一勝”グラス・ジョー】(パリ/フランス)

 100戦中1勝99敗という奇跡の勝率1%を誇る現役最弱ボクサー。101試合目の試合を自らの引退試合と決め、男の意地をかけてマックと戦う…けど、インターバル中に「早く辞めたい」とぼやいちゃう。

【”華麗なる皇帝”フォン・カイザー】(ベルリン/ドイツ)

 フォンがつくので多分(エセ)貴族。カイザーの名に相応しいのは実力ではなくそのヒゲだったりするのはみんなには内緒だ!

【”最後のサムライ”ピストン本田】(東京/日本)

 AV男優みたいな名前だが実力は本物。祖国日本をこよなく愛し、礼儀正しいサムライとしてアメリカでもファンは多い…と思う。マックのライバル的存在として何度かタイトルバウトで拳を交わす相手。

【”スペインの熱き風”ドン・フラメンコ】(マドリード/スペイン)

 華麗な戦いを信条とする色男。必ず相手に先手のパンチを打たせておいて、それを華麗に避けた後のカウンターで何人もの相手をマットに沈めてきた…が、超が付くほど打たれ弱いのでとてもしょぼい。

【”楽園の王”キング・ヒッポ】(ヒッポ王国/南海の何処か)

 国王でありながら自らリングに立つ戦士。大きなお腹に似合わない華麗なステップと堅実なガードが国王の強さの秘訣。でも一度ダウンするとお腹が邪魔して起きあがれないというどうしようもない王様。

【”ボンベイの魔術師”グレート・タイガー】(ボンベイ/インド)

 必殺の分身攻撃を得意とする魔術師ボクサー。非常にポーカーフェイスなのでパンチを繰り出すタイミングが量りづらい。必殺の分身攻撃はグルグルとマットを高速移動して打ち出すラッシュ技。ずっとガードしてたら目を回して勝手にダウンするというバカ魔術師。

【”暴走機関車”ボールド・ブル】(イスタンブール/トルコ)

 2mを超える巨体から繰り出すパンチは非常に強烈。現役ボクサーの中では最もタイソンに近い男とも噂されている。必殺パンチは一度身を引いて上から雪崩れ込むように襲ってくる技だが、ここぞとばかりにボディを打つとそのままダウンを奪えるので焦らずに反撃しよう。

【”世界最凶”マイク・タイソン】(シカゴ/アメリカ)

 言わずとしれたヘビー級世界チャンピオン。数々のライバルを倒すことでようやく戦える世界一の男だ。はっきり言ってオカシイくらい強いので、普通にやっててもまず勝てないぞ!そしてどうしようもなく悪人面。



 と、こんな感じで戦って勝利を勝ち取るというボクシングストーリー。ステージの合間のパスワード画面では自由の女神をバックにランニングするマックとジョーの画面が出たりしてなかなか雰囲気出てます。

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 ちなみに任天堂なのでこの人も地味に登場。

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 ホントに何でもやるね、このおっさん。
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2005年08月10日

たけしの戦国風雲児

 本日紹介するのは『たけしの戦国風雲児』(タイトー、1988)。

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 ビートたけしのファミコンと言えば『たけしの挑戦状』(タイトー・1986)という伝説の迷作が名高いですが、こちらはいわゆるボードゲーム。しかも普通に遊べて面白いですし、当時テレビでお馴染みのメンツが揃っているということでなかなか雰囲気もある楽しい作品になってます。この当時のファミコンボードゲームとしてはかなり水準の高い作品と言っても良いでしょう。

 ゲームの中には幾つかのミニゲームも収録。すごろくしながらミニゲームも楽しめますしミニゲームだけでも別個で楽しめます。一つ一つはシンプルなんですけど、それだけに割と気軽に楽しめるんですよね。

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 少し小さくて見辛いですが、左が戦国ゴルフ、右が戦国インベーダーというミニゲーム。あれこれ説明しなくてもすぐにわかるというのも特徴。

 と、まあゲームの方は割と普通の出来ですが、この作品の特徴と言えば何と言ってもテレビでお馴染みのメンツが登場するという点。しかもたけし公認ゲームですから、当時大人気だったたけし軍団を中心に登場するという、今となってはマニア心をくすぐる仕様がたまりませんね。

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 左は言うまでもなく巨泉で、右はラッシャー板前ですね。他にもやっさんが居たりタモリが居たりと結構顔ぶれは豪華です。どうせ軍団以外はまともに承認とってないんでしょうけど、まあ細かいことを気にしては行けません。
 ちなみにこの時期はタレント事務所がファミコンにタレントの肖像権やロイヤリティーを貸し出して、事務所公認のタレントゲームってのが幾つか出てたりもしています。中には『爆笑!スターものまね四天王』(パックインビデオ・1990)なんて「うおー、懐かしいなあ」と口にすることうけあいなゲームもあったりしますが、肝心のゲームの出来はと言えば…まあ、ご想像の通りだったりするわけですよ。その中にあって『たけしの戦国風雲児』がゲームとして普通に遊べると言うのは、もうそれだけでかなりの僥倖モノと言ってもいいかもしれません。

 最後に、このゲームはボードゲームですので自分の「コマ」を選ぶわけですが、そのメンツをご紹介。

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 左からガダルカナル・タカ、つまみ枝豆、グレート義太夫、井出らっきょでしょうね。で、このゲームは戦国風雲児というくらいですから、服装や雰囲気は時代劇ちっく。プレイヤーの名前をつける時も「○○丸」という風に最後に必ず「丸」がつきます。私なら「とーく丸」になっちゃうわけですね。で、ここで井出らっきょのコマをもう一度じっくり見てみましょう。

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 うーん?井出らっきょではありますが、他の誰かにも似てますね?特に緑色の服装が…というあたりで名前を付けてみましょうか。

 うた丸。

 このゲームやったことのある人は絶対一度はやってると思います(笑)
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2005年07月10日

ミシシッピー殺人事件

 本日は、以前に書いてた日記で『ミステリート』発売前に書いた『ミシシッピ連続殺人事件』の記事を再掲載致しますね。



「極上のミステリーをあなたに」

 待ちに待ったミステリートの発売まで後一週間となりましたが、今日はミステリートに遡ること18年前に既に存在した、豪華客船を舞台にした紳士な探偵ゲームを紹介致しましょう。

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 知る人ぞ知るジャレコの鬼作『ミシシッピー殺人事件』(1986)であります。英国生まれの紳士探偵チャールズと助手のワトソンが旅先のミシシッピ客船内で殺人事件に遭遇。冴え渡る名推理で犯人を捜し出そうという、ポワロばりの世界観がナイスな作品です。

 極上のミステリーをあなたに。
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2005年07月08日

マグマックス

 男の子はみんなロボットが大好き。

 そんな永遠のロマンを叶えてくれたゲームを今日は紹介致しましょう。知る人ぞ知る傑作、『MAGMAX(マグマックス)』(日本物産 1986)であります。

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 ゲームは簡単なシューティング。自機も最初は貧相な戦闘機ですが、色んなパーツを取っていくことで完全無敵の戦闘ロボ・マグマックス(仮)へと変身するのであります!カッコイー!…ちなみに自機の正式名称はわかんないのでマグマックス(仮)としておきました。もしかしたら別のカッコイイ名前があるかもしれないですけど、メンドウなのでこいつで堪忍して下さい。

 では早速プレイヤーが操縦する、我らが戦闘ロボ・マグマックス(仮)の変身形態を見ていきましょう!

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(1)初期状態

 これが最初の状態。ただの戦闘機です。ガンダムで言うところのコアブースターですね。このままでは貧相なビームが出るだけで戦闘力はイマイチですし、敵の弾に当たると即死という薄紙のような脆さですので早急にパーツを取って強くならなくてはいけません。

(2)ボディ追加!

 そこら中に無造作に落ちている用意されているボディを取った状態。これで弾に当たっても即死という状況は免れましたが、こちらの攻撃は相変わらず貧相な単発ビームのみ。これでは迫り来る敵どもを薙ぎ倒すには不十分です。

 ちなみにロボットへのロマンに乏しい女性の御方は「上半身だけって格好悪いじゃない」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。この世にはジオングという偉大な先駆者が存在しているのです。

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 脚なんてものは飾りなんです。エライ人にはそれがわからんのですよ。

(3)攻撃ユニット追加!

 腕に組み込む攻撃ユニットを追加するといよいよマグマックス(仮)の攻撃力もパワーアップ!…なんですけど、にょろにょろと気味の悪い波線が生えてくる程度で非常に使い勝手が悪いです。一応このにょろにょろ、今までのビームでは壊せなかった硬い敵も破壊できるようになるので強いのは強いんですけど、これが飛んでいくわけでもなく、単ににょろにょろが生えているだけなので戦闘力はむしろ下がっていると言ってもいいでしょう。

 しかし、見ようによってはガンダムのビームサーベルと思えなくもありません。当時の男の子はそうやって無理矢理自分を納得させて、やっとの思いで購入してもらったゲームソフトを楽しんでいたものです。すぐにぶーぶーと非難が立つ今の時代では考えられませんね。マグマックスは子供の情操教育にも役立っていたのでした。凄いぞ!マグマックス!(仮)

(4)行け!マグマックス(仮)!

 脚部のユニットも追加するといよいよ無敵の戦闘ロボ・マグマックス(仮)の雄姿が拝めます!…ところが、折角の脚もぱたぱたと動かすだけで、何というかカッコワルイ。おまけにただでさえ使えなかったにょろにょろが自機の下方向に伸びてしまって、ますます戦闘力が下がるというオチまで付いてきちゃいます。が、脆さを兼ね備えてこそ真の美しさ、そして格好良さが生み出されるのは自然の摂理。これこそニチブツの拘り…いや、美学と言っても良いでしょう!うん、そうだ!そうに違いない!

 ちなみに画像は地下ステージなのでにょろにょろは出てません。地下ステージは攻撃ユニットから強力な貫通弾が出ますし、自機からの弾も範囲が広くなるなどかなりぶいぶい言わせることが出来ます。どうやら戦闘ロボ・マグマックス(仮)は地下仕様のようです。



 ところで、このゲーム、敵の弾に当たるとパーツが破壊されてしまいます。当たるにつれて「(4)→(3)→(1)」と装甲が剥がれていくわけですが(※(2)は経由しないので、敵の弾には二回まで耐えられます)、当たり所が悪いとこんな姿になっちゃいます。

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 うっへー、カッコワルイ!

 こうなると無敵の戦闘ロボ・マグマックス(仮)も台無しです。自機どころか純真な子供のロマンまで破壊されてしまいますので、くれぐれも上部への攻撃には注意しましょう。

 しかしこの姿、格好悪いと言いつつもどこかで見覚えがあるような…

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 あ、ビグザムだ。
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2005年06月11日

ファミコンレビュー復活

 記事カテゴリに【ファミコン】というのを新設致しました。読んで字の如く、ネタが無いときなどはファミコン作品の紹介でもしてみようかなーと、そういうカテゴリです。ブログにする前の日記では時折やってましたね。結構「もう一回やってくれ」というWEB拍手やメールを頂いておりますので、またヒマな時にでも書くことに致します。

 が、とりあえず今日は無し。明日も採用試験がありますので。でも折角なので何か一つ。えーと、最近エミュから取り込んだ画像は…

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 ももんじゃ。

 えーと、何でももんじゃ?何でこの画像取り込んだの、私?ももんじゃがカワイイから?



【WEB拍手】

>talk子ちゃん(仮)の恋愛日記が気になりまくりです…(笑) サエコ

 今月が済みましたら一段落しますので、気が向いたら何か女性向けADVのプレイ記でもやってみますかね。皆様、talk子ちゃん(仮)に遊んで欲しい女性向けゲーがあったら何か仰ってくださいねー。勿論私の属性から考えてみてボーイズ系だろうが無問題ですが、サイトでネタに出来るくらいのヤツにしてください(笑)。あんまりハードでどぎついのは流石にムリです。
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